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【メッシュWIFIシステム】Google WiFiと中継機やルーターとの違いを比較。おすすめ機種も。

家全体をWiFiエリアで覆うメッシュタイプのWiFiルーター(メッシュホームWIFIシステム)がやっと日本でも普及してきました!!

特にインパクトが大きかったのが「Google WiFi」ですね。

アメリカでは「Google Home」と同時に2016年から販売されていましたが、やっと日本でも正式に販売されるようになりました。

アメリカではメッシュホームWIFIシステムはかなり普及しており10種類近く販売されています。やはり日本より家屋が大きいことも影響しているのでしょうか。

しかしイマイチ、メッシュタイプのWifiルーターのメリット中継器との違いってわかりにくいですよね?

この記事では

  • 中継機とメッシュホームWIFIシステムの違い
  • 日本で購入できるおすすめ機種

などを解説していきます。

 
 

メッシュホームWIFIシステムは移動体通信ネットワークを構築する

メッシュホームWIFIシステムの最大の特徴は移動体通信ネットワークを構築出来ることです。

WiFiはハンドオーバーが苦手

スマートフォンを家や職場などで使っている時「遅いWiFiを掴んでなかなか別のWiFiに切り替わらない」ことはないですか?

または、遅いWiFiを切り離して携帯電話網(3G,4G,LTEなど)に切り替わって欲しい場面はないでしょうか?

 

このような「ネットワーク接続先の切り替え」を「ハンドオーバー」といいます。


WiFiはこのハンドオーバーが苦手なのです。

これはWiFi規格は移動しながら使うことを想定していないからです。

 

携帯電話網はハンドオーバーが得意

一方携帯電話なら3G,4G,LTEなどは移動中に使っていてもWiFiのような不具合は感じません。移動していれば接続されている電波塔は変わっているはずなのですが、シームレスに切り替わっているため切り替えたこと自体を感じさせません

 

これは携帯電話網は「移動体通信ネットワーク」と呼ばれるように移動することを前提に設計されている規格だからです。

移動体通信ネットワーク ≒ メッシュホームWIFIシステム

メッシュホームWIFIシステムはWifiをまるで移動体通信ネットワークのように構成してくれます。

移動体通信ネットワークのようなWiFiでは、煩わしいハンドオーバーのミスを起こさず、スマホやタブレットの設定を変更しなくても安定した通信を実現できます。

 

中継機とメッシュホームWIFIシステムの構成の違い

「Wifiエリアを拡張する」という目的は「中継機」でも「メッシュWIFI」でも同じです。

最も異なるのは「親子関係の有無」です

 

中継機は「子機」

中継機はあくまで子機であり、それ単体ではインターネットに繋げることは出来ません。中継機には親機となるルーターが必ず存在します。

 

中継機はあくまでインターネットに繋がっている親機の電波を延長するの補助的な機器です。

 

メッシュホームWIFIシステムは全て同機種


例えば1件の家に10台のホームWIFIを設置した場合でも10台はすべて同じ機種です。

 

実際はその中の1台はネット回線の出口に繋がりルーターの役割を担い残り9台は中継機のように振る舞います
しかし製品自体には親機も子機もなく同じものなのです。

 

親機がないメリット

中継機は中継機と親機が別メーカーであることを想定した製品です。そのため親子間を高度に連携させることは困難です。

 

一方メッシュホームWIFIシステムは全て同一機種ですので「ルーター+中継機」以上の自由度の高い高度なネットワーク制御が可能なります。

高度なネットワーク制御によりストレスのないまるで移動体通信ネットワークのようなWiFi環境を作り出します。

中継機の特徴

低価格
通信速度が低下しやすい
ハンドオーバーの高度なコントロールは出来ない
多段接続に制限が大きい(最大2〜3台程度)
メッシュホームWIFIシステム

WiFiの切り替えを感じさせないシームレスな環境
通信速度が低下しにくい
多段接続に制限が小さい(最大10台程度)
設定が簡単
従来のルーターのように詳細な設定はできない
高価格

※但しNetgear(Orbi)は専用の親子機で高度なネットワークを構築しています。

 

日本で購入できるメッシュホームWiFi機器

メッシュホームWIFIシステムは日本ではまだ少なめです。

国内で正式に購入できる機種は下記になります。

  • TP-Link(Deco M5)
  • Google(Google Wi-Fi)
  • Netgear(Orbi)

特にオススメなのはTP-LinkのDeco M5です。
その理由と3機種の違いについて解説します。

Deco・Google Wi-Fi・Orbi機能比較表

メッシュホームWIFIシステムの大きな特徴は3機種とも同じです。

ですが価格が大きく異なります。

Deco M5ならGoogle Wi-Fiより圧倒的に安価に購入できます。

>>>安価で高性能!買ってよかったDeco M5のレビュー記事はこちら

モデル名Deco M5Google Wi-FiOrbi
メーカーTP-LinkGoogleNetgear
親機/子機の区別なしなしあり
MU-MIMO   
対応規格802.11ac802.11ac802.11ac
Number of Wired LAN Ports (Excluding WAN Port)WAN/LAN共用ポート×2LAN/WAN共用ポート×2親機(WAN×1,LAN×3)
子機(LAN×4)
セキュリティWPA
WPA2
WPA2WEP
WPA
WPA2
WPS
IPv6   
ペアレンタルコントロール   
3台セットの価格25,000円程度42,000円程度60,000円程度
 

DECO M5の特徴と注意点


非常に安価なDECO M5ですがスペックは凄まじいものがあります。

最も特筆すべきべき点は「設定の簡便さ」です。

ルーターで一番大変なのは各種の初期設定ですね。

Decoなら専用アプリのサポートで快適なネットワークを簡単に構築することができます。

 

3個で最大420㎡をカバー

Deco 3台で最大420㎡/127坪/230畳までカバーするオールカバーWiFiシステム。

 

3階建ての家屋など電波の届きにくかったエリアにもユニットまで追加することにより更にエリアを広げることができます。最大で10ユニットを用いた高速通信環境を実現します。

 

ネットワークを自動最適化

ユニットの位置に応じて最も効率の良い経路を自動的に選定します。

携帯電話やスマホがそうであるように使用者は通信経路を意識すること無く通信を行うことが出来ます。

DECO M5のデメリット

セットアップは専用のアプリ(iOS,Android)必須。スマホやタブレットがなければ使用不可
簡単にセットアップできるが複雑な設定はできない

まとめ

メッシュホームWiFiシステムの特徴とおすすめ機種ですがいかがだったでしょうか?

ネットワークに詳しくなくても簡単に快適なWiFi環境を構築できる画期的なシステムですね。

ぜひ次のWiFIルーターはDeco M5も検討してくださいね。

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