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ANKER超大容量モバイルバッテリーPowerCore 8機種の違いと選び方


モバイルバッテリーで圧倒的なシェアを誇るANKER。

高い信頼性と豊富なラインナップ、高性能ながら価格も手頃で人気を博しています。

長期の旅行にも役立つ20,000mAhオーバーの超大容量モバイルバッテリーだけでも8種類もラインナップされています。

見た目は同じような8種類でも搭載されるテクノロジーもは大きく異なります。使用する端末に適合しないテクノロジー同士では急速充電機能が発揮できない場合があります。

この記事では

  • ANKERの大容量モバイルバッテリーが欲しい!
  • でもたくさんあるけど違いがわからない。。。
  • どれを選べばいいの!?
という方に向け、ANKERの超大容量モバイルバッテリーの違いと選び方を解説します。

 
 

目的別のおすすめANKERモバイルバッテリー

ANKERの超大容量モバイルバッテリー8機種ですが採用されている急速充電規格の違いで大きく分けて3種類に分類できます。

持っている機器に合わせた急速充電の規格を選びましょう。

【USB PD系】Apple製品ならコレを選ぼう!

PowerCore Speed 20000 PD PowerCore+ 26800 PD

商品名に「PD」と付く「PowerCore Speed 20000 PD」「PowerCore+ 26800 PD」はUSB PDに対応したモバイルバッテリーとなります。USB PDはApple製品に採用され始めたため今後本格的な普及が見込まれる高速充電の大本命です。

対応しているApple製品を持っている場合は当然選択するとして、いまは対応機種を持っていなくても、今後の最新機種が対応してくる可能性が高いためオススメできる機種となります。

 

AnkerのPD対応品は本体充電も早い!

PD対応のメリットは急速充電だけではありません。Ankerの「PD対応」バッテリーには、同じくPDに対応した充電器「PowerPort Speed 1 PD30」が標準で付属します。2,000円以上の充電器ですのでとてもオトクですよね。

26800mAhタイプのモバイルバッテリーをフル充電にするには一般的な充電器では約12時間もかかってしまいます。「PowerPort Speed 1 PD30」を使うと最大27Wの急速充電で約4.5時間でフル充電となります。

 

Anker PowerCore Speed 20000 PD

PowerCore+ 26800 PD

 

【Quick Charge系】Androidスマホならコレ!

【第2世代】PowerCore Speed 20000

かなり多くのAndroidスマホに採用されているQuick Charge規格。【第2世代】PowerCore Speed 20000はQuick Charge3.0に対応した大容量モバイルバッテリーです。

 

本体充電もQuick Charge対応
【第2世代】PowerCore Speed 20000は本体充電もQuick Charge3.0に対応。本体充電を約10時間➡約5時間に短縮できます。

 
 

【PowerIQ2.0】Apple製品・Android製品の両方を持っているならコレ!

ver2.0 PowerCore II 20000

アンカー独自の急速充電規格PowerIQ。最大18Wにアップしたバージョン2.0はPowerCore II 20000に採用されています。機種や対応規格に関係なく使用できるPowerIQ2.0ならAndorid製品、Apple製品の区別なく最適な急速充電ができます。

なおバージョン1.0に関しては全機種に採用されていますので機種選定の要素には入れなくて良いでしょう。

Quick Charge充電器対応
本体充電はQuick Charge規格に対応しています。最大9V 2A(18W)の急速充電に対応しわずか5時間程度で満充電となります。

 
 

【PowerIQ1.0】コスパ優先ならコレ!

全機種

「Anker PowerCore 20100」は20000mAhを超える大容量ながら4,000円を下回る良コスパのモバイルバッテリーです。最新のUSB PDや普及しているQuick Chargeには対応していませんが他のANKER製品より圧倒的に安い価格を実現しています。

 

各バッテリーの違いは採用されている急速充電テクノロジーの違い

USBからの給電が一般的になっていますがUSB2.0では2.5Wしか給電できない仕様でした。

この程度の出力では年々高性能になるモバイル機器と大容量化するバッテリーにはとても対応できず2.5Wを超える独自の急速充電規格を各メーカーが制定しました。

結果として急速充電規格が乱立し、異なるメーカー同士では十分な性能が出し切れない状態でした。

しかし近年は独自規格も数規格に収斂してきています。また統一規格の普及も始まり今後は互換性も高まっていく状況となってきています。

ここではANKERのモバイルバッテリーに採用されている独自規格・共通規格の急速充電規格をご紹介します。

メーカー独自規格

各メーカー独自の急速充電規格でAnker自身も規格を作っています。

PowerIQ

PowerIQはAnker独自の急速充電規格。
最大の特徴は充電側がPowerIQに対応していなくても給電側が自動で端末を判断し、最適な電流・電圧で効率よく充電を行うため市場に流通するほぼすべての製品に対応できるよう設計されていることです。
規格バージョンによる最大出力
PowerIQ 1.0:最大12W
PowerIQ 2.0:最大18W

Anker PowerCore II 20000にはバージョン2.0。その他の超大容量モバイルバッテリーにはバージョン1.0が採用されています。

主流のバージョン1.0では最高12Wと急速充電としては低出力ですが相手側の規格を気にすること無く対応できるため便利な規格です。

 

Quick Charge

Quick Charge(クイックチャージ)は米国の企業「QUALCOMM」が制定した高速充電規格です。現在はバージョン1〜4までありますが、最新のバージョン4に対応した製品はまだほとんど無いため主流はバージョン3.0となっています。
規格バージョンによる最大出力
Quick Charge 1.0:最大10W
Quick Charge 2.0と3.0:最大18W
Quick Charge 4.0:最大27W

Apple以外の主要スマホ(SONY Xperia、SAMSUNG Galaxy、ASUS ZenFone等)に採用されています。

 

共通規格

Power Delivery

USBの規格は非常に多岐に渡りますが現在はNPOである”USB Implementers Forum, Inc.” (USB-IF) が仕様の策定や管理などを行なっています。

USB Power Delivery (USB PD)は最大100Wまでの電源供給が可能になる規格です。

Quick Chargeの最新規格「Quick Charge 4.0」は過去のQuick Chargeに加えUSB PDとの互換性を確保してきたため今後はUSB PDが主流になっていくと考えられます。

USB PDはApple製品の最新機種を中心に採用されています。

AppleのUSB PD対応製品
2016年以降のMacBook Pro、12インチMacBook、2017年モデル以降のiPad Pro、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusなど
 

ANKER超大容量モバイルバッテリーPowerCoreの機能比較

2018年現在 ANKER モバイルバッテリー 20000mAh以上 モデル別機能比較表です。

容量の目安

20000mAh
iPhone 8/7を7回以上、MacBook(2017年モデル)を1回以上、iPad Pro 10.5インチを約2回フル充電できます。
26800mAh
iPhone 8を10回以上、タブレット端末を2回以上充電できます。また、MacBookおよびMacBook Pro(13インチ)を1回以上充電が可能です。
 
PowerCore
Speed 20000 PD
PowerCore II
20000
【第2世代】PowerCore
Speed 20000
PowerCore
Elite
20000
PowerCore
26800
PowerCore+
26800 PD
PowerCore
20100
PowerCore+
20100
USB-C
容量 20,100mAh
(72.36Wh)
20,100mAh
(72.36Wh)
20,100mAh
(72.36Wh)
 20,000mAh
(77Wh)
26,800mAh
(96.48Wh)
 26,800mAh
(96.48Wh)
20,100mAh
(72.36Wh)
20,100mAh
(72.36Wh)
ポート PD充給電USB-C 1ポート
給電USB 1ポート
Quick Charge充電 1ポート
PowerIQ1.0給電UBS 1ポート
PowerIQ2.0給電UBS 1ポート
Quick Charge3.0充電 1ポート
Quick Charge3.0給電USB 2ポート
充電USB2A 2ポート
給電USB 2ポート
充電USB2A 2ポート
給電USB 3ポート
PD充給電USB-C 1ポート
給電USB 2ポート
充電USB2A 1ポート
給電USB 2ポート
充給電USB-C 1ポート
給電USB 2ポート
USB出力 5V 2A(10W) 5V 2.4A(12W) 5V 2A(10W) 5V 3A(15W)
3ポート合計6Aまで
5V 3A(15W)
3ポート合計6Aまで
5V 3A(15W) 5V 2.4A(12W) 5V 2.4A(12W)
3ポート合計6Aまで
PowerIQ
○ Ver2.0
入力
5V 2A(10W)
9V 2A(18W)

出力
5V 3A(15W)
9V 2A(18W)
12V 1.5A(18W)

○ ○ ○ ○ ○  ○
Quick Charge – 入力
9V 2A(18W)
Ver3.0

入力
5-7V 2A
7-9V 2A
9-12V 1.5A

出力
5-8V 3A
8-10V 2.4A
10-12V 2A

– – – – –
Power Delivery 入力
5V 3A(15W)
9V 3A(27W)
15V 2A(30W)
20V 1.5A(30W)出力
5V 3A(15W)
9V 2.6A(23.4W)
15V 1.6A(24W)
20V 1.1A(22W)
– – – – 入力
5V 3A(15W)
9V 3A(27W)出力
5V 3A(15W)
9V 3A(27W)
15V 2A(30W)
20V 1.25A(25W)
– –
サイズ mm
横×縦×高さ
168×62×22 170×62×22 166×62×22 159×66×27 180×62×22 180×62×24 166×58×22 184×62×24
重量 約360g 約369g 約369g 約383g 約495g 約580g 約356g 約455g
最短フル充電 4時間 5時間 5時間 6時間 6.5時間 4.5時間 4時間 8時間
急速充電器 付属 – – – – 付属 – –
登録日 2017/6/9 2017/11/9 2017/1/4 2016/10/12 2016/8/8 2017/4/10 2015/8/31 2015/9/15
 

まとめ

ANKERの超大容量モバイルバッテリーでしたがいかがだったでしょうか?

8種類ありますが選ぶべきメインの商品は4機種ということがご理解いただけたと思います。

予算と急速充電の必要性に応じてお気に入りのモバイルバッテリーを見つけてくださいね。