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【離れた建物間のWi-Fi(無線LAN)通信】BUFFALOの長距離対応指向性アンテナ

「事務所と作業場」や「母屋と離れ」など建物間の通信は一般のWi−Fiルーターではわずか10mでも難しいものです。

その理由はWi−Fiの電波は非常に遮蔽物に弱いから。逆に遮蔽物がなければ最長1Km以上先に電波を届けることが可能です。

この記事では簡単・比較的安価に拠点間Wi-Fi環境を構築する方法を解説します。

なお拠点間通信まで必要ないのであればWiFiエリアを拡張する「WiFi中継器」や100Vの電力線を使用した「PLC通信」。

建物全体をカバーする最新の「メッシュWiFiシステム」も注目です。

 

拠点間Wi-Fi通信に必要な機器は3種類

WiFiの電波の強さは法律で規制されおり一般用も拠点間用も同じ電波強度です。

拠点間通信で重要な働きをするのは「指向性Wi-Fiアンテナ」です。

 

屋外向けの指向性Wi-Fiアンテナに対応したWi-Fi(無線LAN)ルーターは非常に少なく、比較的安価に個人で購入できるのはBUFFALOのみとなっています。しかしBUFFALOの中でも法人向けの機器の扱いであり説明も一般向けほど親切ではないため少し理解が難しい商品です(一般の個人でも購入は可能です)

ここでは拠点間無線LAN通信に必要な機器である「無線LANルーター本体」「屋外用アンテナ」「接続ケーブル」の3種類について解説します。

 

屋外用アンテナ


長距離の拠点間通信を実現するには遮蔽物のないアンテナ間の見通しを確保する屋外用アンテナが必須です。BUFFALOの屋外アンテナには指向性・広指向性・無指向性の3種類があります。

 
各指向性の特徴
電波の到達距離 指向性 > 広指向性 > 無指向性
電波の到達範囲 無指向性 > 広指向性 > 指向性

また2.4GHz用、5GHz用、2.4・5GHz両用の3種類があります。
ただし5GHzは最長でも200m程度の到達距離ですので拠点間通信には2.4GHz用だけを考えればよいでしょう。

最も安価な広指向性、2.4GHz用のアンテナで最長1Kmの長距離拠点間通信が可能です。

 

無線LANルーター本体

外部アンテナに対応した業務用無線LANルーターは高価です。潤沢な予算があれば高機能なWi-Fiルーターを選択すれば良いと思いますが、通常は安価なWAPS-AG300Hで十分な速度が出ます。
 

値段も一般的なミドルクラスWiFiルーターぐらいで購入しやすいです。

WAPS-AG300HはPoE給電(LANケーブルを経由して電力を供給する規格)に対応していますのでACアダプターが付属していません。PoE給電機器が無い場合は別途ACアダプターが必要です。

 
 

接続ケーブル

屋外に設置するアンテナと屋内に設置する無線LANルーター間をつなぐ同軸ケーブルを用意する必要があります。アンテナ側はN型、無線LANルーター本体はSMAP(R)型のコネクタですので変換アダプタが必要となる場合もあります。

送信側・受信側それぞれに必要

Wi-Fi通信は双方向の通信が必要です。そのため拠点間通信の送信側・受信側それぞれに上記の3機器が必要となります。

 

屋外アンテナ対応無線LANルーター

拠点間通信には外部アンテナに対応した無線LANルーターが必要です。各拠点に必要なため最低2台は必要となります。ここでは最も安価な機種を紹介します。

WAPS-AG300H

BUFFALOの屋外アンテナに対応した最も安価な無線LANルーターです。11n(最大300Mbps)に対応しているため環境や距離にもよりますが動画鑑賞にも耐える速度で拠点間通信が可能です。

ACアダプター

WAPS-AG300HにはACアダプターが付属しません。PoE給電環境がない場合はACアダプターを別途柄購入して下さい。

 

指向性アンテナ

拠点間通信では見通しの良い位置にアンテナを設置する必要があります。耐候性、耐水性のある指向性アンテナを選択して下さい。

 

安価な社外品アンテナ

Premiertekの2.4GHz用指向性アンテナです。BUFFALO純正品のほぼ半額で購入できるため総コストを抑えたい個人ユースでは嬉しい商品です。BUFFALOの業務用無線LANルーターでの動作も報告されており安心して購入できます。

 

BUFFALO純正品アンテナ

BUFFALOの2.4gHz専用広指向性アンテナ WLE-HG-DAです。高価ではあるもののBUFFALO純正であり耐候性、防水性も高く非常に高い評価を得ている。

 

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アンテナ 無線LANルーター 接続同軸ケーブル

外部アンテナと無線LANをつなぐケーブルです。

 

安価な社外品ケーブル

外部アンテナと無線LANルーターのアンテナコネクターの形状に合わせているためそのままで使える同軸ケーブルです。純正より圧倒的に安価です。

 

安心のBUFFALO純正品

組み合わせが推奨されている同軸ケーブルです。両端ともN型コネクターであるためそのままでは無線LANルータには接続できません。別途変換アダプタの購入が必須です。

 

N型からSMAP(R)型に変換するアダプタです。BUFFALO純正品の同軸ケーブルを使用する場合は無線LAN側に変換アダプタが必須となります。

 

まとめ

拠点間通信用のWiFi機器ですがいかがだったでしょうか?色々付属品が必要であるため少しわかりづらいですよね。それでも一般でも購入できる指向性アンテナや対応ルーターを販売してくれているのはうれしいですね。

拠点間無線LANを構築できれば追加の通信費が発生しないため長い目で見ればお得になります。ぜひうまく整備して快適なLAN環境を実現して下さい。